1.04.2017

遠江(とおとうみ)の歴史と茶の旅 その4

なんだかお正月らしくないものを取って朝食を済ませた後、
ホテルをチェットアウトし、向かった先はこちら。袋井にあるお寺「可睡斎」です。
浜名湖の奥にある秋葉山を本山とする曹洞宗のお寺で、三つ葵の紋からわかるように、徳川家康が「可睡斎」という変わった名前をつけたという、家康ゆかりのあるお寺だそうです。

本堂の前には睨みを聞かせた天狗が二体。そういや高尾山にも似たようなものがあったのを思い出しました。
可睡斎輪蔵堂。この輪蔵の中には大蔵経が納められており、輪蔵をぐるっと1回転まわすことで 大蔵経を習得したのと同じご利益があるとされているようです。
普段の勉強もぐるっと回せば簡単に習得できれば楽でしょうね~。
本堂の外れにはこんなものが。
かつて幼い頃の家康が、駿府の今川家に追われていたときに隠れたとされる穴なんだそうです。
普通に回っても、なかなか見ごたえのあるお寺なのですが、この時期にしかやってない展示があるので今回やってきました。
ひとつはこちら、室内牡丹展です。
部屋のあちらこちらに、色とりどりの牡丹が。ほのかないい匂いが漂っています。
今回はこれだけしか紹介できませんでしたが、沢山のお部屋を使って、本当に沢山の牡丹を見ることができました。これだけでも十分見ごたえがあります。

しかし、他にもまだまだ見るべきところが可睡斎にはあります。
長いので次回で紹介しますね。