11.13.2016

那須・白河で紅葉を巡る旅 最終回

お昼ごはんをどこで食べようかと考えたあげく、リゾートホテル内のレストランでいただくことにしました。
迷ったときはだいたいこのパターンです。

今回はナクアさんの「エピナール那須」にしました。
巨大リゾートホテルです。

お昼は軽めに私はハンバーグで、
評論家はステーキ丼に。
どちらも1000円ちょっとなので大したものではありませんが、霧降高原牛を使った料理ということでした。

お腹が満たされた後は、評論家の好きなこちらに。
プレミアムソフトクリームは、濃すぎて「うーん」だそうです。
ご不満なようなので、河岸を変えてこちらに。
牛舎では、子牛がご飯を食べてました
ここでは、私はホットミルクティーを、
評論家はもちろんこれ。
感想を聞いたところ、「濃すぎる」とのこと。
一番おいしいソフトクリームはどこにあるんでしょうか(=_=)

とにもかくにも、最終日にとても綺麗な紅葉を楽しむことができました。
また来年も来ようかな?

那須・白河で紅葉を巡る旅 紅葉編 (3)

那須岳を降りた後は、すぐ近くにある「つつじ吊橋」まで紅葉を見に来ました。
快晴の空と相まってとても映えますね。
見ごろはすでに終わりつつあるようですが、まだまだ綺麗です。
とりあえず渡ってパシャパシャ。
最終日は、青空に映えた、とても綺麗な紅葉を見ることができました^-^
お腹がすいたので近くでお昼ごはんにします。

那須・白河で紅葉を巡る旅 那須岳 編

3日目の朝食。昨日と同様品数が多く飽きさせません。家ではめったにしないのですが、ご飯を2杯もおかわりしてしまいました^-^;
今日は昨日と違って、朝から澄み切った快晴。
早々にチェックアウトして、ここまで移動しました。
遠くからも見えていたのですが、山頂近くにはすでに雪が。
軽装なので山頂まで行けませんが、これに乗って上まで行きます。



着きました。今シーズン初めて雪を見ます。

周りを見渡してみました。



山岳装備している人が結構います。そういう人向きの山でもあるんですね。
しかし寒すぎるので、ロープウェイで早々に戻ることにします。



この後は那須の紅葉をめぐることにします。

11.09.2016

那須・白河で紅葉を巡る旅 夕食編 (2)

二日目の夕食。今回は2泊3日でしたので連泊者用メニューでした。
連泊者メニューはお品書きなしだそうで、口頭で説明をいただきました。

先付。





キノコの佃煮と秋鮭の一口幽庵焼、鶏つくね、新子の手毬寿司、アメーラトマトのレモン鋳込みフォアグラのせ。レモンの鋳込みとは手が込んでますね。
柿の器に入っているのは、柿と梨の白和えでした。

向付。
左から順に、メイプルサーモン(地元の養魚場で育てているマスの仲間だそうです)とマグロ、北寄貝の盛り合わせでした。

蓋物はホウボウの蕪蒸し。添え物が昨日と同じ様な・・・。
凌ぎはおそば。昨日と同じなので感想はありません。
焼き物。鯒の牛蒡焼き胡椒仕立て。牛蒡を薄く削いだものをカップにして鯵と野菜を載せて黄身餡を載せて焼いたものだそうです。小さいですが洋風で結構凝ってます。
止肴は鱧の落とし パプリカよごし。
写真だと分かりづらいですが、鱧の落としを作るときに振る片栗粉にパプリカの粉を混ぜて湯引きしたんだそうです。だからオレンジのような色がついているんですね。鱧には白髪ねぎが載せてあります。手が込んでいる上に面白い料理ですが、見た目の雰囲気が夏っぽいですし、鱧は夏の魚のイメージで、ちょっと時期がずれているように思います。

止椀として雉鍋。「国鳥なのに食べちゃうなんて、日本だけだよね~」と評論家が言っておりました(笑)。
食事としてご飯と香の物。
お店の人が「お行儀が悪いですけど、つゆだけ残った鍋にご飯を入れて雑炊にして食べるとおいしいですよ」と教えてくれました。が、すでにおなかが限界のため今回はパス。
評論家は雑炊にして食べてました。おいしかったそうです。

水菓子は「梨のシャーベットと梨」。
ちなみに、今日の最低気温3度でした……。なのでこの水菓子はちょっとつらい…。
まずくはなかったんですけどね。今の時期なら、ラムとかを利かせた柿ゼリーとかリンゴのコンポートとかでも良かったです。

今日の夕食は、昨日に違わず挑戦的で味は悪くなかったんですけど、時期をちょっと外したものがちょいちょい入っているのが少し残念でした。

那須・白河で紅葉を巡る旅 紅葉編 (2)

甲子道路を抜けて、南会津にある大内宿に移動しました。
ちょうどお昼ごはんの時間なので、名物のおそばをいただくことに。
今日はここにします。
人気店のため、40分待ちとのこと。しょうがないので、時間が来るまで大内宿を軽く散策しました。
私たちの番が来たので戻ってきました。古民家を改築したのでしょうか、雰囲気がありますね。
今回は名物のそばをいただくことにしました。
まずはお通しの白菜の漬物と大根の煮物。大根の煮物が味が染みてておいしかった~。
そして来ました「高遠そば」。
添えられている長ネギだけを使っておそばをいただくのが作法らしいのですが、食べづらかったので、途中からお箸で食べました。
評論家は「ねぎの風味が先に来るので、肝心のおそばの味がよくわからなかった」とのこと。でも、それはそれでいいと思います。郷土料理ですしね。

そしておまけで頼んだ「こづゆ」。これも会津の郷土料理らしいです。
会津塗りの御椀に盛られた具沢山の汁物で、味はちょっと甘め。
評論家は具沢山の汁物があまり得意ではないので、殆ど私がいただきました。
なんかお正月に食べてそうな感じの食べものでした。

さて、おなかも満たされたので、ちょっと戻って「塔の岪(へつり)」まで紅葉を見に行きました。
へつりに行くまでの釣り橋の手すりの位置が非常に低く狭いため、かなり怖かったです。

へつりのくぼんだ部分は、川の流れによって侵食されてできたものなんですって。
自然ってすごいですね~。でも、ここも肝心の紅葉はいまひとつでした。
唯一きれいだったのは、へつりに行く途中の駐車場にあった楓の木。
これはかなり綺麗でした。
そんなこんなで夕方近くになってきたので、お宿に戻ることにします。

11.06.2016

那須・白河で紅葉を巡る旅 紅葉編 (1)

さて今日は白河・奥会津の紅葉を巡ります。その前に、朝ごはんを。
ビュッフェじゃない宿の朝食はかなり久々です。私は蕎麦の実入り粥をいただきました。
でも、こうゆうのもいいですね。小鉢やこの後に出てきた肉豆腐やそぼろ大根もあって物足りなさは全然ありませんでした。
朝ごはんを食べた後は、ちょっと行ったところにある展望台へ。羽鳥湖や白河高原を望むことができるという有名スポットということで訪れました。
今回小ぬか雨の中に訪れたのですが、それが功を奏したのかいい感じに虹が出ていました。きれいな虹を見たのは久々です。
続いて近くにある、紅葉スポットで有名な橋に来ました。紅葉は宿に比べるとまだ緑が多いですね。
発色がいまひとつですね~。今年はあまり良くないのかも?
今度は場所を変えて、奥会津 大内宿まで移動です。

那須・白河で紅葉を巡る旅 夕食編 (1)

ここの宿の夕食はすべて和食でした。今日の献立はこちら。結構品数あるように見えますが食べられるでしょうか・・・。
先付。左から順に、白子豆腐、サトイモのフォアグラ焼き、紅葉海老、年輪ポーク、わかさぎの蓑揚げ。
手前に飾ってあるのは米のついた稲を水につけた後揚げたものだそうで、そのまま召し上がれます、とのことでした(いただきましたが甘くないポン菓子のようでした)。
海老が苦手な評論家のために年輪ポークと交換で海老二匹になってしまったため、年輪ポークの味はよくわかりませんでしたが、 紅葉海老は普通にボイルした海老でした。
フォアグラ里芋はフォアグラがフレッシュであればもっとおいしかったと思います。みの揚げはしゃれてますが、姿がわからないので最初何かわかりませんでした。^^;
椀物。アイナメの薄氷仕立てだそうで、アイナメの上に薄い蕪と柚子、上には金箔が添えられていました。
向付。ばちまぐろ、カンパチ、ノドグロのお造りでした。写真には写っていませんが、別添えで本物のわさびを摺って薬味にしてください、とのことでした(摺り役は評論家担当)。
真ん中上のつまは紅芯大根だそうです。
蓋物。きのこ饅頭 そば味噌入り。真薯仕立てのきのこ饅頭にエノキダケの餡が。
凌ぎでおそば。つゆが市販品のようで、出汁のコクがいまひとつなのが残念。
焼き物。ブリの利休豆腐焼き。ブリに練りゴマと豆腐の白和えを混ぜたものを載せて焼いてあるんだそうです。右の添え物は菊の花の一口寿司でした。
止め肴。北寄貝の酢の物でした。
下の貝は、北寄貝の貝殻でしょうね。北寄貝はわが家ではあまり馴染みが無いのですが、おいしくいただきました。
ご飯と香の物、止め椀の代わりの坦々団子鍋。
坦々団子鍋は予想に反してお魚の団子で、殆ど辛くなくておいしいのですが、評論家が「普通の味噌汁の方がいいな」と言っておりました。この人辛い食べものは元々好きじゃないんですよね。その割りにインドカレーは食べるのですが・・・。
最後の水菓子は豆乳のチーズケーキ。ちょっと固めでしたがおいしかったです。
 最初は品数の多さにびびってしまいましたが、丁度いい量でした。
外の食事でかなり久々に和食(懐石)をいただきましたが、なかなかいいもんですね。ごちそうさまでした。