中に入ってみると、中庭になっていて、食事のための個室が沢山ありました。
まずはお茶、と来るのは普通なんですが・・・。このお茶ちょっと違います。
アジサイ科の植物「アマチャ」でできた甘いお茶でした。お釈迦様にかけるアレですね。
糖分は全く 無いとのことで、飲んでみると上顎の辺りがあまーく感じる不思議なお茶でした。
今回私が頼んだものは、鮎の塩焼きと鯉の洗い膳。鮎の季節まっさかりですよね~。
評論家は、鯉こくと鯉の洗い膳。鯉こくはやさしい味わいでおいしかったそうです。
このあとご飯がおひつで、茶碗蒸しもついてました。茶碗蒸しにはアサリの剥き身が入っていました。珍しいですが、食べてみるとおいしかった~。
デザートは青大豆(この辺では青ダツというそうです)とキウイのムースと珈琲。
残念ながら珈琲はいまひとつでしたが、デザートはおいしかったです。
後でわかったのですが、佐久の鯉料理はここが元祖なんですって。
室町時代くらいからやっている旅館とのことで、赴きあるかと思いましたが、小奇麗でちょっと拍子抜けでした。
ごちそうさまでした。